
2025年5月27日(火)、日販アイ・ピー・エスが企画・運営する企業向け出版サービス『オウンドブックス』が主催のオンラインセミナーを開催しました。テーマは「企業が出版社となり書店でつながる『想いを伝える』ブランディング戦略とは」です。
当日は、IT企業でありながら本の出版と書店流通を通した企業ブランディングに取り組むフリー株式会社・岩見俊介さん、数多くの企業に“伴走型”のブランディング支援を行ってきた株式会社ファングリー・永田義博さん、そして弊社代表・佐藤の3名がトークセッション形式で、出版を活用した企業ブランディングの可能性について語り合いました。
セミナーには約90名の方にご参加いただき、参加者の約6割はメーカー・建築・IT業界など出版業界以外の方々でした。出版という手段に対する関心の高さ、そして業界を超えた広がりを強く感じられる機会となりました。
セミナーでは、フリー株式会社の企業ブランディングに対する考え方や、実際の出版事例をご紹介いただきました。ディスカッションの中では、
- なぜ「紙の本」なのか?
- なぜ「書店で売る」のか?
- なぜ「自社が出版社に」なるのか?
この3つの問いを軸に、深堀しました。
本や書店というメディアが持つ独自の魅力を、企業ブランディングに活かすのか。
さらに、自社で本をつくるという取り組みが、社内の価値観や想いを共有する“インナーブランディング”にどうつながるのか。さまざまな視点から、ディスカッションを行いました。
セミナー終了後のアンケートでは、
「企業の広報の方法として“出版”という選択肢があったことに驚いた」
「本を出版する事がインナーブランディングに繋がるという視点が新鮮だった」
といった嬉しいご感想を多数いただきました。
また、『オウンドブックス』を活用した具体的な出版のご相談も寄せられ、企業のブランディングや広報における課題解決に役立てる可能性を、あらためて感じています。
『オウンドブックス』は、これからも“本”と“書店”というユニークなチャネルを通じて、「想いを伝える」企業ブランディングの魅力を発信するとともに、出版が初めての方でも安心して取り組めるよう、企画から制作、流通までをしっかりサポートいたします。
5月27日(火)に開催したセミナーのアーカイブ動画は現在【無料公開中】です。
視聴をご希望の方は、コチラより「ウェビナー動画希望」とご記入のうえ、お申し込みください。