タイトル | 反=恋愛映画論 『花束みたいな恋をした』からホン・サンスまで |
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著者名 | 佐々木敦、児玉美月 |
ISBN | 9784910511221 |
発行元 | Pヴァイン |
価格 | 2640円(税込) |
発売日 | 2022.08.31 |
特記事項 | 恋愛映画が苦手だった―― 社会の中で変化し、多様化してきた恋愛という営み、それをつねに反映してきた数々の恋愛映画 無声映画時代の名作から最新の話題作まで縦横無尽に語り合う、一風変わった恋愛/映画論! |
目次より
第一章 リアリティと作為姓――二〇一〇年代の日本映画
花束みたいな恋をした/寝ても覚めても/愛がなんだ 他
第二章 多様化する恋愛像――二〇一〇年代の外国映画
はちどり/テイク・ディス・ワルツ/ロブスター/お嬢さん 他
第三章 恋愛映画の巨匠?――ホン・サンス
逃げた女/それから/川沿いのホテル/カンウォンドのチカラ 他
第四章 クリシェとそれを超えるもの――キラキラ青春映画
君の膵臓をたべたい/殺さない彼と死なない彼女/私がモテてどうすんだ 他
第五章 肉体と精神/リアルとフィクション――ドロドロ性愛映画
愛のコリーダ/火口のふたり/愛の渦/ニンフォマニアック/倦怠 他
第六章 「恋愛/映画」に惹かれるもの――オールタイム・ベスト恋愛映画・日本編
あなたがすきです、だいすきです/unloved/ともしび/渚のシンドバット 他
第七章 「恋愛/映画」に惹かれるもの――オールタイム・ベスト恋愛映画・海外編
カルメンという名の女/牯嶺街少年殺人事件/ポンヌフの恋人/燃ゆる女の肖像 他
第八章 恋愛映画の現在――二〇二二年公開の新作
アネット/チェリまほ THE MOVIE 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい/TITANE チタン/リコリス・ピザ 他