タイトル | 小説 防衛のインテリジェンス ~ある防衛省情報課長の物語~ |
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著者名 | 本郷矢吹 |
ISBN | 9784910825205 |
発行元 | ART NEXT |
価格 | 1,760円(税込) |
発売日 | 2024.03.26 |
特記事項 | 前著「小説・日本の長い一日」で、警察庁公安部の外事課長の元総理銃撃事件の物語を書いてから1年。満を持して、もう一人の主人公、防衛省情報本部情報課長・井上聡の「ウクライナ侵攻」「元総理狙撃事件」「防衛3文書」をめぐる激動の1年を描いた1冊。 |
前著「小説・日本の長い一日」で、警察庁公安部の外事課長の元総理銃撃事件の物語を書いてから1年。
満を持して、もう一人の主人公、防衛省情報本部情報課長・井上聡の「ウクライナ侵攻」「元総理狙撃事件」「防衛3文書」をめぐる激動の1年を描いた1冊。
日本を取り巻く中国、韓国、北朝鮮との最前線での情報の攻防――そしてアメリカとの関係と駆け引き。「守るべき」国家と組織と個人、日本を舞台としたさまざまな情報戦の真実、敵と味方ーー多くのテーマが、実際に起きている事件とシンクロする、著者ならではの表現で解き明かされていく。ドラマ「VIVAN」放送で話題の防衛省の内部の確執まで描き、元防衛省幹部に、“ここまで書くのか”と問われた話題作。
構成
1幕
第1章 プロビデンスの目
第2章 中国・国家安全部の「暗殺対象リスト」
第3章 「ウクライナ侵攻」その時、防衛省は
第4章 諜報は平時の戦争
第5章 盗聴器
第6章 ミスターX
2幕
第7章 元総理狙撃事件
第8章 「制服組」と「背広組」の確執
第9章 スパイ疑惑
3幕
第10章 米国代表団の来日
第11章 「安全保障3文書」の攻防
第12章 報復の彼方